伊江島のラム酒
『伊江島タッチュー(沖縄の方言でとんがり頭)』で親しまれている三角の城山が特徴の伊江島。
この島では、収穫から生産まで地域で作られている
ラム酒があるんです。
それがこちら、『イエラムサンタマリア〈IeRum Santa Maria〉』
Earth in the Boxでは、こちらのゴールドラムを使いラムレーズンを仕込んでおります。
環境に適した持続可能なさとうきび栽培
伊江島のさとうきび。
燃料用エタノール生産の実験をしていた影響があり、高バイオマス量さとうきびが生産されています。
製糖用の品種と違い沢山の搾りカス(バガス)が出るため、これを砂糖やエタノールの生産過程でエネルギーとして
使用することにより、二酸化炭素排出量削減の効果が大きい、より持続可能なさとうきび栽培といえます。
また、余剰分は葉たばこ生産など他の特産作物の肥料としても利用されています。
地産地消という観点、また地域の生産者の想いや未来を考えたときの持続性。
そんな沢山の理由からこのラム酒を使うことを決めました。
こだわって作るラムレーズン
レーズンは有機栽培されたものを使います。
Earth in the Boxでは、ラム酒に漬け込む前にひと手間を加えます。
それは、軽く洗ったあと〈蒸してから漬け込む〉ということです。
そのまま漬け込むとふっくらと仕上がらず、
茹でこぼすとせっかくのレーズンの美味しさが流れてしまう。
そこで当店では、『蒸す』ことでふっくらと柔らかく、
さらにドライフルーツの凝縮した美味しさがそのままのラムレーズンを作っています。
そして2〜3ヶ月しっかりと熟成させたものをお菓子作りに使います。